【残念なお知らせ】諸般の事情により、クォーター大阪暮らしは2009年11月末をもって終了することとなりました。これまでのご愛顧に心より感謝申し上げます。今後はこちらのブログで記事を提供してまいります。よろしくお願いします。
2009年08月18日
「水と生きる」と言えば?
少し恥ずかしいくらいの話ですが、遅ればせながら、ようやくわが家のインターネットも光回線になりました。今までは、ADSLで特に不自由はなかったつもりですが、やはり光になると速いと感じます。
最近は、Webカメラ付きのスカイプでのコーチングセッションを要望するクライアントが多く、ADSLでは少しきついと感じることがあります。そこで思い切って、光にすることにしたわけです。
もう一つの楽しみは、GyaOの動画を、より快適に見られることです。
Yahoo!動画と統合するらしいのですが、無料の番組が減ってしまうとしたら、少し残念に思います。
GyaOではよく、サントリーのCMが配信されています。「水と生きる サントリー」。
シンプルですが、飲料水メーカーらしさが現われていて、いつも感心します。
ロゴの色、そのものも“水”色です。サントリーの水へのこだわりを企業として打ち出すことが、徹底されているようです。
それは決して、言葉だけのものではありません。
8月18日付けの日経産業新聞に、「サントリーは環境活動などを記した『CSRレポート2009』で、国内24工場で使う水の量と、製品1キロリットルあたりの水使用量を明示した」という記事が掲載されています。いわゆる「環境報告書」です。
記事は、「二酸化炭素(CO2)などの温暖化ガス排出量については、多くの企業がリポートに記載しているが、水の利用実態を明らかにするのは珍しい」と解説しています。
ですが、サントリーが「水と生きる」を標榜していることを知っていれば、「珍しい」とは言え、「当然」と受け止めることができます。
コンセプトを本気で徹底するとは、そのようなことです。
記事によれば、サントリーグループでは、水の再利用の仕組みを工場に導入したり、水循環のノウハウの水平展開に熱心に取り組んでいます。
その結果、製品あたりの水使用量は、1990年と比較して半減しているのだそうです。
同社のウェブサイトをあたると、「水と生きる SUNTORY」は「コーポレートメッセージ」として掲げているものだとのことです。
企業理念は「人と自然と響きあう」であり、その象徴として“水”に焦点を当てています。
「水と生きる」ことの“実践”こそが社会的責任ととらえ、さまざまな環境活動にも取り組んでいます。
企業理念をコーポーレートメッセージに落とし込み、実践を徹底していくモデルとして、まさに教科書のような取り組みだと思います。
企業理念は、掲げるだけでなく、このように“活用”することができて、初めて意味があります。
しっかりと活用するためには、「水と生きる」というフレーズを起点に、イマジネーションを膨らませていく発想が必要でしょう。
サントリーの場合、“水”の解釈は、自然環境の一部としてのそれにとどまりません。
“水”を社会にとって欠かせない存在の象徴ととらえ、さらに、“水”の「自在でしなやか」な特性を、目指すべき企業文化として“拡大”解釈しています。
「水と生きる」というシンプルなフレーズでも、そこから生まれ得る発想は膨大であることがわかります。
理念を掲げたなら、それを徹底的に突き詰めて考えてみることですね。
そうすれば、さまざまなアイデアが、泉の如く生まれてくるものです。
【今日の教訓】
あなたの企業では、自社の理念をどのように活用し、経営活動に反映させているだろうか。シンプルな理念でも、突き詰めて考えれば、いくらでもアイデアが生まれるはずだ。
<参考:日経産業新聞 2009.08.18【2面】>
最近は、Webカメラ付きのスカイプでのコーチングセッションを要望するクライアントが多く、ADSLでは少しきついと感じることがあります。そこで思い切って、光にすることにしたわけです。
もう一つの楽しみは、GyaOの動画を、より快適に見られることです。
Yahoo!動画と統合するらしいのですが、無料の番組が減ってしまうとしたら、少し残念に思います。
GyaOではよく、サントリーのCMが配信されています。「水と生きる サントリー」。
シンプルですが、飲料水メーカーらしさが現われていて、いつも感心します。
ロゴの色、そのものも“水”色です。サントリーの水へのこだわりを企業として打ち出すことが、徹底されているようです。
それは決して、言葉だけのものではありません。
8月18日付けの日経産業新聞に、「サントリーは環境活動などを記した『CSRレポート2009』で、国内24工場で使う水の量と、製品1キロリットルあたりの水使用量を明示した」という記事が掲載されています。いわゆる「環境報告書」です。
記事は、「二酸化炭素(CO2)などの温暖化ガス排出量については、多くの企業がリポートに記載しているが、水の利用実態を明らかにするのは珍しい」と解説しています。
ですが、サントリーが「水と生きる」を標榜していることを知っていれば、「珍しい」とは言え、「当然」と受け止めることができます。
コンセプトを本気で徹底するとは、そのようなことです。
記事によれば、サントリーグループでは、水の再利用の仕組みを工場に導入したり、水循環のノウハウの水平展開に熱心に取り組んでいます。
その結果、製品あたりの水使用量は、1990年と比較して半減しているのだそうです。
同社のウェブサイトをあたると、「水と生きる SUNTORY」は「コーポレートメッセージ」として掲げているものだとのことです。
企業理念は「人と自然と響きあう」であり、その象徴として“水”に焦点を当てています。
「水と生きる」ことの“実践”こそが社会的責任ととらえ、さまざまな環境活動にも取り組んでいます。
企業理念をコーポーレートメッセージに落とし込み、実践を徹底していくモデルとして、まさに教科書のような取り組みだと思います。
企業理念は、掲げるだけでなく、このように“活用”することができて、初めて意味があります。
しっかりと活用するためには、「水と生きる」というフレーズを起点に、イマジネーションを膨らませていく発想が必要でしょう。
サントリーの場合、“水”の解釈は、自然環境の一部としてのそれにとどまりません。
“水”を社会にとって欠かせない存在の象徴ととらえ、さらに、“水”の「自在でしなやか」な特性を、目指すべき企業文化として“拡大”解釈しています。
「水と生きる」というシンプルなフレーズでも、そこから生まれ得る発想は膨大であることがわかります。
理念を掲げたなら、それを徹底的に突き詰めて考えてみることですね。
そうすれば、さまざまなアイデアが、泉の如く生まれてくるものです。
【今日の教訓】
あなたの企業では、自社の理念をどのように活用し、経営活動に反映させているだろうか。シンプルな理念でも、突き詰めて考えれば、いくらでもアイデアが生まれるはずだ。
<参考:日経産業新聞 2009.08.18【2面】>
2009年08月18日
≪8月限定特価!≫『経営戦略考』教材セット(付録つき)
今回は、まとめて見ることで効果倍増の、お得なDVDパッケージをご用意しました!
ここに、いち早くご案内差し上げます。
当『経営戦略考ブログ』管理人の“戦略アタマ”を大公開したセミナー2本が、DVDセットになりました。
セミナーでは出来なかった2つ併せてこその【完全版】が、今回のDVDセット化により実現です!
※【8月限定特価!】『経営戦略考』教材セット(付録つき)
詳細はこちら≪サンプル&アンケートあり≫ ^^^^^^^^^^^^
→ http://www.bbook.jp/seminardvd/20090817.html
「両方一緒に視ると、完璧なんだけどなぁ・・・。」
講師(森英樹)のこの何気ない一言から、当カップリングDVDパッケージが誕生しました。
過去2回開催した「経営戦略考 特別セミナー」の内容は、共にDVD化されていますが、最長2時間という時間の制約があるため、内容が絞られています。
具体的には、
「新聞記事から読みとる、経営の原理原則」では
戦略を考える“フレームワーク”が、
「新聞記事で鍛える【超】ビジネス発想力強化セミナー」では
新聞記事から“新たな発想を得る技術”が、
それぞれ中心となっています。
それぞれ好評を博したセミナーですので、別々に独立したものとしてご覧いたいても、十分にお役立ていただけるでしょう。
ですが、もし両方を併せてご覧いただければ、学習における相乗効果は、極めて高いものとなります。
というのは、「新聞記事で鍛える【超】ビジネス発想力強化セミナー」では、フレームワークを習得した上で新聞記事を読み解くことの大切さが説かれている一方、「新聞記事から読みとる、経営の原理原則」では、講師が新聞記事を読み解く上で最も多用しているフレームワークが解説されているからなのです。
「両方一緒に視ると、完璧・・」という言葉の真意は、まさにそこにあります。戦略フレームワークをしっかりと学んだ上で、すぐにそれを新聞記事に当てはめるスキルを学べば、まさに「鬼に金棒」と言えるわけです。
さらに今回の企画では、【特別付録】があります。
同じく森英樹が講師を務める「コンサルタントの八つのスキル」DVDも、セット同梱でお送りさせていただきます!
こちらのDVDでは、戦略フレームワークの知識や新聞記事から得た発想を存分に発揮するために必要なスキルが、わかりやすく説明されています。
コンサルタント(とその予備軍)に限らず、ビジネスシーンでの活躍を目指すすべての人に役立つ内容となっています。
下記URLより、それぞれのDVDの更に詳しい説明と、実際に参加された方のナマの声をご覧いただけます。
※『経営戦略考』教材セット(付録つき)
詳細はこちら≪サンプル&アンケートあり≫
→ http://www.bbook.jp/seminardvd/20090817.html
戦略アタマを鍛え、現状からステップアップしたいビジネスパーソンは必見のパッケージです!
自信を持って、おすすめできます。
ちなみに、この限定パッケージ、『特別価格』でご提供しています。
この価格でのご提供は、8月いっぱいで終了予定ですので、どうぞお見逃しのないようにお願いします!
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具体的には、
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ですが、もし両方を併せてご覧いただければ、学習における相乗効果は、極めて高いものとなります。
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「両方一緒に視ると、完璧・・」という言葉の真意は、まさにそこにあります。戦略フレームワークをしっかりと学んだ上で、すぐにそれを新聞記事に当てはめるスキルを学べば、まさに「鬼に金棒」と言えるわけです。
さらに今回の企画では、【特別付録】があります。
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