レッドクリフに学ぶ、戦略を共有するということ
レッドクリフ、やっと観てきました。
戦闘シーンは、文句なく、スゴいです。
ですが、Part2に続くということで、中途半端感は否めませんでした、ハイ。
ジョン・ウー監督はいったい、この映画で何を見せたかったのだろうか?
観終わってから振り返ると、劉備・孫権連合軍の面々の「チームワーク」とか「友情」とか「絆」とかを描きたかったのかなぁ、と思います。
でも、孔明ファンの私が観たかったのは、「智謀」とか「駆け引き」とかなのです。その点、「曹操、やるねぇ~」とか「孔明、すげぇ~」みたいなシーンは、ちょこっとしかなかったですね。
(戦闘シーンでは、「趙雲、カッコイイ!」「関羽、強ぇ~~!」「張飛、ありえねぇ~!」と、期待を裏切りませんでしたが)
銀座コーチングスクールでは、セッションにおける戦略とは、何にフォーカスを当てるかということ、と教えています。そして、どこにフォーカスすべきかは、クライアントと確認・共有せよ、と。
その点、ウー監督と私とでは、フォーカスを当てるべき場所がズレてしまっていたわけですね。
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